気候変動と農業技術国際シンポジウム 「地球規模で考える気候変動と農山漁村」
2019.4.15
お知らせ
日時:2019年5月13日(月曜日)10時00分から18時00分
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール中ホール
定員:600名程度(先着順) 言語:日本語、英語(同時通訳)
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農山漁村は、気候変動のソリューション! 近年、干ばつや集中豪雨などの異常気象による災害が世界各地で発生し、 食料生産にも甚大な被害を引き起こしていることが毎年のように報告されています。 農業は同時に、温室効果ガスの排出源でもあります。 気候変動の下での持続的な食料生産は人類共通の課題です。 農林水産業を続けていくためには、気候変動に適応し、生産量を増大し、 かつ温室効果ガスを減らさなければなりません。 異常気象を肌で感じる農林漁業者だからこそできる取組があるのです。 そのために、毎日食事をする私たちも一緒に考え、行動する必要があります。 シンポジウムでは、各国の最新事情、最新技術をもとに、 各国の専門家を招いて議論します。
*「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)によると、
世界の温室効果ガス排出量の4分の1が農林業に由来。
IPCCとは:世界気象機関と国連環境計画の下で1988年に設立された政府間組織。
気候変動に関する科学論文をとりまとめた報告書を作成することにより、世
界の気候変動対策の進展に貢献している。本年の5月8~12日、京都市で総会が開催される。