Hyogo prefecture Organic Agriculture Society

新着情報

コロナ後の農と食を考える―鈴木宣弘先生の講演会

 

◎開催間際のご案内で申し訳ございません。

 

開催日: 2020年 9月4 日(金)19:00~21:00 開場:18:30〜
開催地: 長野県長野市大字鶴賀1200 4階 大会議室2
お問い合わせ: organic0904@gmail.com

趣旨:昨年、長野県にも甚大な被害をもたらした台風19号、新型コロナ禍、

長梅雨と猛暑など、人類の生存を脅かすような事態が相次ぎ、田畑の農作物

たちも喘いでいます。経済社会も大きな影響を受け、「今だけ、金だけ、自分

だけ」を追求してきたグローバリゼーション一辺倒の経済や、「食」と「農」の

あり方、私たちの暮らし方も問われています。 ]

 こうした中、2020年8月18日の日本農業新聞に、東京大学大学院の鈴木宣弘

教授の「コロナ禍 豊かに暮らせる社会 鍵は無理しない農業」とのコラムが

掲載されました。

 鈴木宣弘教授は、これからは、国民が日本全国の地域で豊かで健康的に暮ら

せる社会を取り戻さねばならない。そのためには、地域の基盤となる農林水産業

が持続できることが不可欠だ。それは、家族農業を『淘汰』して、メガ・ギガ

ファームが生き残ることでは実現できない。安いものには必ずワケがある。

本当に『安い』のは、身近で地域の暮らしを支える多様な経営が供給してくれる

安全・安心な食材だ」と説かれました。8月20日の農業協同組合新聞の「なぜ日本

の食の安全基準だけが緩められてしまうのか」では「安全を評価するのは消費者だ。

日本でそれができないのは消費者の声と動きが小さいからだ。客観的情報をしっかり

共有して、もっと存在感を示そう」と呼びかけられています。思わず膝を叩きたく

なるフレーズです。
「無理をしない農業や客観的情報について詳しくお話をお聴きしたい」とお願いした

ところ、お忙しい中にも関わらずご快諾くださいました。この機会に、ご一緒に。

これからの食と農を考えましょう。

ZOOMで参加される方は、参加費を下記のようにお振込み下さい。

①郵便局にある「払込取扱票」をご利用の場合、
      口座記号番号:00590-3-93844、加入者名:青人草
②他の金融機関からゆうちょ銀行口座へお振込の場合、
      店名:〇五九店(ゼロゴキュウ店)、種目:当座、番号:0093844へお振込みください。 

入金が確認できましたら、ご登録いただいたメールアドレスにZOOMのIDとパスワードをお送りいたします。

会場でご参加される方は、マスクの着用をお願いします。
なお、会場はソーシャル・ディスタンスの都合上、定員70人となっております。
したがいまして、会場での聴講はお申し込み順とさせて頂きます。
お申し込み頂いた時点で定員に達していた場合は、ZOOMでご参加下さい。その場合はご連絡させて頂きます。

呼びかけ人:野池元基(たぁくらたぁ編集長、農家)、鎌仲ひとみ(映画監督)、臼井健二・朋子(シャンティクティ)、櫻井正喜(八百屋BIOSK)、吉田百助(フリーライター)、竹内淳子(OBUSE食と農の未来会議)、ほか増殖中

参加費:1000円以上(講師への御礼とカンパを含め任意でご協力をお願いいたします)

お申し込み:
https://docs.google.com/forms/d/1z6KY82Zmo-gl-X9OAYcWlNVlhux2bSLEtUySsP4Y2tk/edit

お問い合わせ: organic0904@gmail.com

なお、以下がフェイスブックでの正式の申し込みサイトです。
https://www.facebook.com/groups/1012885018887181/permalink/1773400062835669/